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2009/03/31

Holly Wood Died - Yellowcard

2006年にリリースされた「Light and Sounds」というアルバムのラストを飾る曲。
ロックは意味を汲むのが難しい…。たぶんだけど、「退廃的なハリウッド(Hollywood)の様」を「ホリー・ウッド(Holly Wood)という名前の女性」にかけて表現しているように思う。成功しなかったり傷ついたりした人のことや、悲しい事故などそういうこと全部、気付かないうちに処理されていく大都会ならではの空しさを表現しているようのでは?一行ごとの訳はどう訳してもその言葉を超えられないけど、全体をそう解釈して読むと、比喩的に表現しているような部分もなんとなくそんな気がしてくる。
ちがうかもしれないけどね ;P
Accidents out on the highway to somewhere
They tell us about when we we're young
Rescuers working to clean up the crashes
Before she can see what they've done
Nobody told her she'd lose in the first round
The last fight was fixed from the start
Name's on her sidewalks they move through her body
Like razors they cut through her heart
Like razors they cut through her heart

どこかに向かうハイウェイで起きた事故
オレらがまだ幼かった頃の話を聞かせる
何があったか彼女が知る前に
救急隊員が事故の片付けをしてしまった

彼女が最初から負けるなんて誰も教えてやらなかった
勝負は最初から決まっていたんだ

彼女の悪口や風評が彼女を傷つける
まるでカミソリで心を切り刻むように
まるでカミソリで心を切り刻むように

Hey let go of all you know
You're flying away now
What have you got to lose
And say out loud these words I've found
I'll be there when you come down
I'll be waiting for you

Hey, 全部捨て去っちまえばいい
お前は今飛び立とうとしてるんだ
失うものなんてないじゃないか
「見つけたぞ」って大声で叫べばいい
お前が来る時にはオレもそこにいるよ
そこでお前を待ってるよ

Night life the high life she just wants a good life
So someone remembers her too
But somewhere she heard there was some place to go
when you die when you live like we do
Die when you live like we do

夜遊び贅沢な暮らし、彼女はただいい生活を望んだだけ
誰かが、彼女を覚えているだろうが
何処か、彼女は行くべき場所があると聞いた
皆と同じように生きていかなきゃ、生きていようが死んでいようが
皆と同じように生きていかなきゃ、生きていようが死んでいようが

Hey let go of all you know
You're flying away now
What have you got to lose
And say out loud these words I've found
I'll be there when you come down
I'll be waiting for you

Hey let go of all you know
You're flying away now
What have you got to lose
And say out loud these words I've found
I'll be there when you come down
I'll be waiting for you
単語MEMO
*names:悪口
*sidewalk:歩道→しろうと(?)
*fly away:飛び去る、軽はずみな、(飛行機が)いつでも飛べる
Yellowcardは1997年にデビューしたパンク系オルタナティブ・ロックバンド。2008年4月に活動休止してしまったらしい。フロリダ出身でL.A.を中心に活動。途中でヴォーカルが変わってる。音楽の特徴はパンクロックなのにバイオリン奏者がいること。そのバイオリンのショーンは母親が日本人のハーフなんだそうな。
中央 :Ryan Key - lead vocals, guitar
中央右:Sean Mackin - violin, vocals
中央左:Longineu W. Parsons III - drums
右  :Peter Mosely - bass, vocals(退)
左  :Ryan Mendez - lead guitar, vocals
Official web siteがなかなかかっこいい…。

4 件のコメント:

  1. 和訳と歌詞、それに情景まで書いてくださり
    とても助かりました!

    これからも覘かせてもらいます(´`*)

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  2. >らむねさん
    返信できてなくってごめんなさい!コメントありがとうございます!
    情景はあくまで想像なので…信じすぎないようにお願いします!w

    けどまた是非遊びにきてくださいね!Yellow Cardはこの曲以外あんまり訳してないですが、いい曲がいっぱいですよね。他にもオススメなどあれば是非教えてくださいー!

    返信削除
  3. こんにちわ。
    だいぶ前の記事ですが、書かれた方に届くと信じて・・・

    私のこの曲が大好きで、もうどれだけ聞いたか分かりません。
    もう、10年くらい前の曲なんですよね、全然古く感じないです。

    私はこのこの歌詞を見ると、故ダイアナ元妃の事だと思えてならないんです。
    私の感想ですし、作った本人以外には分からない事ですけどね。

    特に思うのが、
    >Die when you live like we do
    私は、「私たちの様に生きた時彼女は死んだ」って訳したんですけどね。

    どの歌詞も、なんかダイアナ元妃の事としか思えなくって。
    勝手な感想ですけどね(;´・ω・)
    なんか、歌詞が分かる方になんか聞いてほしくて思わず書き込んでしまいました。

    失礼しました。

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    1. コメントありがとうございます。お返事遅くなりごめんなさい。

      素敵な曲ですよね。ダイアナ王妃ですか…。私がダイアナ妃についての知識が足りないせいか私にはちょっとわかりかねるのですが、書いた人の思いに気持ちを馳せるのはおもしろいですよね。

      また他の曲などもオススメやリクエストあれば教えてくださいね🎶

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